芦屋のコロナウイルス対策について

昨日、今日と臨時会が開催され国・県が実施するコロナ対策と市でも独自に実施する施策により補正予算が組まれました。


①は今世間を賑わせている1人10万円の給付です。約9億7000万円が国から支払われます。

②は事業者向けの支援になります。無利子の融資や県から支給される15~100万円の支援金とそれに加えて市独自で15万円を支給します。

③④は主に教育現場の対策になります。保護者に対しては、要保護・準要保護(生活保護を受けている、あるいはそれに準ずる支援が必要な方)や特別支援学級向けに給食がない分の見舞い金5000円を支給します。

他、小中学校にサーモグラフィの設置や家庭でのオンライン教育の設備を整える予定です。


市の持ち出し分としては約7億2000万円となりました。

個人的な思いとしては、①の市民全員に給付される10万円はできるだけ市内での消費を促していきたいとおもいます。当局でもテイクアウトを実施している店舗をまとめる取り組みなどを考えているようで、市内飲食店などの事業者をできるだけカバーして、また市内消費→市税へと還元できるようにできればコロナ収束後もダメージを少なく済ませられると思います。


上記の給付や融資では十分生活維持できるサポートではないかと思いますが、今回実施したものは、次にもっと実態を見極め適切なサポートをするための「繋ぎ」としていますので今後も第2第3と対策を打ち立てていくようです。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と3歳の息子を子育てしながら活動しています!

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