JR芦屋駅再開発を進めることに賛成しました

本日は芦屋市制初の再議請求による臨時会が開かれました。

大変珍しいことですので、傍聴者やメディアも集まるにぎやかな議場となりました。


争点はJR芦屋駅南側の再開発について

先のブログ記事でも書きましたが、先日、一般会計および再開発の特別会計を議会から出された修正案で可決しました(市が再開発で使う金額を認めず、議会から少額に留めた予算に変更修正、つまり再開発ストップ)


その修正案に対し、私も賛成しました→つまり再開発に反対

しかし再開発自体を否定するものではなく、採算性やまちづくりの構想について今まで何度も確認しても示されてこず、再開発をした場合の将来像がぼやけていたことから、もっと情報が必要だと判断し反対しました。


そして再議が要求されました。

今回の臨時会でもう一度修正案に賛成するか反対するかを問われますが、その前に行政への質疑をする機会がありました。その中で本日も同様に今後の芦屋市の展望を問うと、行政から、駅利用者は20%程度の上昇を見込んでおり、公益施設も10000人程度が利用する目標を立てていると具体的な数値目標を聞くことができました。また、この再開発はこの一件の事業を行って終わり、ではなく今後もこの再開発を皮切りに芦屋のブランドアップを図れるような施策の構想があると答弁がありました。また日をあらためて示したいという答弁もあり、当局の考える構想は漠然としたものではなく、意思をもって今動いているものだと考察します。

関係各所との関わりもあって、市の事業は完全確定するまで公開できないことが多く、情報をすべて求めることは憚られますが、言葉の節々に再開発を駅前だけの1点で見てはいないことを感じました。会派としても再開発は駅前一か所では効果を発揮せず、いろんな箇所に投資を行い、総合的にブランド力を高めることができれば民間が芦屋の魅力に目をつけ、続々参入するだろうと考えています。


再議を要求されるまでに至ると大ごとになり、もっと別のベストな方法もあったかもしれませんが、動議に賛同したからこそ得られた答弁だと考えています。それを確認できた意義を持って再開発を推し進めたいと思いました。


外から見ると維新は一週間も経たずに反対から賛成に180度考えを変えたと見えます。もちろんそう見えることは承知の上で賛否を変えましたが、当初の再開発ストップは決して再開発を否定するものではなく、不確定要素を確認するための表明であったと理解をいただきたいと思います。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と3歳の息子を子育てしながら活動しています!

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