待機児童と保育の現場 ~兵庫維新の会 政治塾~

政治塾がありました、日曜日の話です。

待機児童と幼稚園保育園の問題について講演を聴かせていただきました。

聴けば聴くほど、自分の境遇と全く同じことが全て問題とされていて、驚嘆。

周りが「問題だ、問題だ」と騒いでいることも当事者にとっては「そういうものなんだ」と思って不満の声を上げたりしないものなんですね。


育児休暇の話。

世間的には育児休暇ってものを中々取らせてもらえないところが多いんですね。

出産してからしばらくはお母さんの体も調子が戻らず、ひどい人は出血を繰り返したり手術が必要になります。妻も産んでしばらくしてから、三日入院しました。

育児休暇というのは、子育てをするだけじゃなくお母さんの体も回復させる意味があります。そういうところ考えずに出産後、すぐに復帰させようとする会社は、もっと出産に対して理解を持ってほしいですね、ドラマのコウノトリを観よう。


あと、講演を聞いた塾生たちの反応を見ていると

政治家という人たちは育児という問題から遠い人間のように思います。

待機児童が多いという話題がでれば、「3歳までは保育所に預けるのではなく母親が面倒をみるべきだ」という声も上がります。

そういう人は1週間くらい子どもと2人だけの生活を続けてみてほしいです。

1~2歳くらいの子、話だって通じない。こっちに来たらダメだよ!って怒ったら、どの辺りまで近付いたら怒られるのか試してくる。同じこと何回もさせられるし。汚すし、割るし。

自分の子だから笑顔でそばにいますけど、毎日これの繰り返しってお母さんすごいストレスですよ。育児ノイローゼとか、もっと悪いとネグレクト、虐待に繋がったら元も子もない。

「働かないと生活できないから預ける」人はもちろん優先して預けられるといいですが

「育児から少しの時間だけ離れて休みたい」って人も預けられると尚、良い。

それで育児ノイローゼとか無くなって、家庭の雰囲気が良くなれば子供とってもいいですよ。それに保育園、幼稚園じゃ何かと家ではできない経験ができます、貴重です。

女性議員は何かとモラルの無い報道が目立ってるので、ちょっと怖いですが、やっぱり女性議員は絶対必要ですね。こういうところで分かってない男性議員を圧倒してほしいです。

というより、私がそうなればいいですね、頑張ります。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と3歳の息子を子育てしながら活動しています!

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