一般質問を終えました

この3日間、6月議会の一般質問がありました。

私は中日のあさイチで質問させていただきました。


1)公園遊具の利活用について

2)「BUY LOCAL」市内消費の活性化について


公園遊具については

・子どもが設計した遊具を設置したい

・公園によって対象年齢を分けて遊具を設置し世代ごとの住み分けをする

・子どもたちにアンケートをとって子どものニーズを引き出した公園づくりを進めたい


主にはこういった内容でした。

芦屋は全国平均に比べて児童の体力テストの結果がやや下回ります、もっと外遊びをして運動能力を向上させてほしいと思い、公園利用を増やすための提案をしました。

しかし市の予算は市民生活に直結する分野に優先で割り振られるため、公園遊具に予算が割り振られるのは後の方になってしまいます。

ですので遊具を新設するのは難しく、老朽化などで取替があったときには、現状設置されている遊具と同等の運動ができる機能の遊具を設置する際に、国から補助金が下りますのでそういったかたちで新しい遊具が設置されます(古くなったうんていを取り換えるときには他のぶら下がって遊べる遊具が補助金対象)。

また補助金を受ける際には、平成26年に国交省から出された「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」などを参考に安全面を確保していることも必要です。

そういったこともあって近年、子どもの遊び重視というより、安全面を気にする保護者目線での遊具のかたちに変わっており、色々創意工夫して遊ぶ幅が狭められているんじゃないかと感じ、またそれが公園で遊ぶことの魅力減に繋がっているとも考えます。

公園遊具としては予算がつけることは正直難しいと思うのですが、「子どもがつくる遊具

」というのはおそらく他の自治体でもしていないことなので全国初。全国初の取り組みをするという芦屋のPRも兼ねた事業として遊具を作るのであれば、市内の子どもが遊ぶだけでなく市外の方にも芦屋の魅力を発信でき、遊具と一緒に芦屋の学力が高いことや保育の質の高さをアピールして人口流入を図りたいと提案しました。

実際そんな簡単に人口流入のマーケティングは上手くいくとも考えづらいところですが、再開発やエリアブランディングなど様々なスポットで芦屋の魅力づくりを進めていますので、オリジナル遊具でなくともPRのための起爆剤を複数用意しておくことで切れ間のない魅力発信をしてもらいたいです。



市内消費の活性化については

短期的に直接事業者に持続化給付金や家賃補助を給付していますが、コロナが完全収束していない現在、この先も市民は外出を控える日々が続きます。しかしずっとそんな調子では経済が停滞します、新しい生活様式は事業者を殺すといわれています。そんな中で事業者を守るために持続して運営できるよう消費者(市民)に市内のお店で買い物をしてほしいと呼びかけたいと考えています。

他市でも「BUY LOCAL」というキャッチコピーを用いて市内消費を促すキャンペーンを実施しており、特にコロナ禍のなかで注目されだしました。

芦屋も中長期的な経済対策として市民向けにそういった市内経済を促進させる周知をしてほしいとお願いしました。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と3歳の息子を子育てしながら活動しています!

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