選挙もIT化していますね
日本初。学生インターンが選挙ポスターをGoogleマップで見える化!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190410-00010000-seijiyama-pol
上の記事が出ていました。内容は、選挙ポスターの掲示板位置をグーグルマップのピンを留めていくことで、候補者がポスターを貼る時に地図を見ながら迷わないように見える化し、管理がしやすくなるというもの。
現状、ポスターを貼る位置を知るには、市から頂く紙の地図にだいたいココ!という●印と番号が表記されており、それを頼りにしています。
しかし入り組んだ小路となると、中々見つけられないこともあり、「あ、この細い道を抜けたところか!」と戸惑いながらポスターを探すこともしばしば。
色々な応援に行ってポスター貼りのややこしさを知り、私もグーグルマップの活用を考えていました。
これが今回の選挙ポスターの位置です。
メリットは自分の現在位置とポスターの位置関係が一目で分ります。
ポスターを貼る分担もピンの色を見て確認できます。
スマホ一つで確認できるので、紙の地図をバサバサ拡げなくてもよくなります。
ただ、デメリットとしてピン位置を打ち込む作業が大変です。市から頂く情報として住所の番地までは書かれているのですが、その建物の前にあるのか裏手にあるのか、公園の近くなのかなど詳細な位置とはズレてしまうため、手動でピンを正確な位置まで持っていかなければいけません。
芦屋は152か所、少ないので対応できました。
隣の西宮は850か所程度ありますので、一個一個打ち込むのはまた泥臭い作業になります。
市からマップデータを提供して頂けると嬉しいな…と思いますがそれはそれで市の仕事がふえてしまいますので、ここは候補者の自力で頑張ります。
他にも選挙カーにスマホを設置、GPSを起動させておくことで選挙カーが一日どこを走ったかを記録しておき、走行経路を見える化、網羅していない地域を割り出すことで、効率的に選挙カーを走らせることができます。これも過去に別の候補者がされていました。
あと革新を期待するものとして、ネット投票です。
ネット選挙は解禁されたものの、ネット投票には至っていません。
インターネット上で投票できれば有権者の負担も減り、投票率も上がるのではと思いますが、セキュリティの問題上、成立させることが中々難しい模様です。
最近では仮想通貨などに使われるブロックチェーン技術を活用することでネット投票を可能にできるのではないかという考えもあります、是非これをすすめて頂き、より効率的な選挙になれば良いと思います。
昔は無理だと思われていたものが技術が進むことで解放されていきます、選挙に限らず様々な分野で上手く技術革新と付き合いながらIT化を進めていきたいと思います。
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