防災時の議会対応・役割についてのセミナーを受けました

本日は箕面市議会で主催するセミナーに参加しました。

災害発生時の議会の対応や運営・役割をどうしていくかを考えるといった内容でした。


講師をして下さった鍵屋先生曰く、議会は市の運営を滞らせない配慮が必要ということでした。

例えば東日本大震災は3月11日に発生しましたが、被災したにも関わらず3月議会を開会市があり、市職員は災害対応をしながらに議会対応に追われるということがありました。

また、役所はやはり議会・議員の目を気にしてしまい、円滑に動きづらいこともあるため、議会は「議員意見は後回しにして良い」と宣言することなど、まずは役所が災害対応に注力できる環境づくりが必要です。

他にも災害復旧するまでは議会を通さず市長の専決処分を進めることや他市からの視察は積極的に受入れる、それも市職員が案内するのではなく議員が行うこと(視察した市からの援助を受けやすくなるため)など。


芦屋市議会でも議会の災害対策を検討しているところなので、今回のセミナーではたくさん持ち帰ることがありました。他議員と共有して迅速な災害復旧が望めるまちづくりをしたいです。

あさうみ洋一郎 -芦屋みらい-

兵庫県芦屋市で日本維新の会の市議会議員として政治活動をしています。 ただいま31歳、7歳の娘と3歳の息子を子育てしながら活動しています!

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