今日は民文委員会、市指定ゴミ袋について
議会が始まりまして、昨日は建設公営企業常任委員会でしたが、議案はなかったのでメンバー紹介のみでした。
本日の大きな話題としてはゴミ袋が市指定のゴミ袋になる件です。
スケジュールも出されました
令和5年4月から試験的に移行していき、令和5年10月から本格実施を計画しています。
本当は反対したい気持ちもありますが……水銀問題やガス缶がパッカー車で爆発した問題などゴミに関して立て続けに問題が起こっているため、ゴミマナー意識の向上のためにも市指定ゴミ袋の導入が必要になってくるのかなと感じています。
ちなみに兵庫県内で指定ゴミ袋じゃないところは芦屋市と猪名川町だけのようです。
さらに芦屋市は県内でも一人当たりのゴミ排出量が多いようで、37位/41位と中々厳しい最下位争いに加えられています。
ゴミ排出量がなぜ多いのかという理由ですが、ペットボトルなどの分別がないからというリサイクル意識の低さが原因と議論の中で挙げられていました。
そこをもうちょっとそこを深掘りできないのかなと思います。
そこには、所得が増えるとごみの量が増える相関を見出している内容があります、ただこれはゴミを捨てる際に料金が課せられた場合を特に指しているため、単純に所得とゴミ排出量の関係を表しているわけではありませんが、論文内にも触れている通り、所得が多くなると経済活動が活発になり、ゴミの排出量が増加する傾向があると想定されています。
なんと言いますか、今日の委員会の内容を聞いていると芦屋市民は分別ができてない、リサイクルしていない、という風にも聞き取れる質疑答弁に感じたのでちょっとそれは違うんじゃないかと。それでも水銀を燃やすごみに入れてしまったことは残念ですが…。
ごみの排出量が芦屋市特有の原因だとすれば、市指定のゴミ袋に変えたとしてもゴミ排出量の削減効果は薄いのでは?とも予想しています。
委員会では全会一致で可決するものとなったため、議会でも議案が通ると思います。そうなれば指定ゴミ袋導入に向けて本格始動していきます。詳細について市から様々な方法で説明がされていくと思いますので、その際に皆様の意見を市や議会に届けて頂ければと思います。
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